こんな方向けの記事です!
- ちょっと高くても,良いコーヒーミルが欲しい!
- ハイカットミルの性能を知りたい
- 実際使ってみた感想が気になる
- 美味しいコーヒーが飲みたい
- おうちカフェをランクアップさせたい
ハイカットミルはフジローヤルのR-440と同じく,純喫茶系の珈琲屋さんによくあるミルです。
家庭用ミルの倍以上の大きさなので迫力がありますよね!
僕は,業務用ミルってとっても高いんだろうな~と思っていました。
しかし,予想よりも安く耐久性も高いことから,結果的に安くなると思って購入しました。
今では買ってよかったと思っていますが,そのときはレビューがあまりなくて不安でした。
そのため,これから買う人たちに向けて,実際に1年半使ってみた感想を書いていきます!
満足度が高く,本当に買ってよかったです!
自己紹介
こんにちは!キウイと申します。少しだけ自己紹介させてください!
大学一年生でコーヒーの魅力を知り,抽出・焙煎・ラテアートが趣味になった理系大学生です!
約200人のコーヒーサークルで代表をしていました!
以前はカフェで働いていたのですが,コロナの影響で休業してしまいました。
もっとコーヒーの魅力を多くの人に知ってほしい!コーヒー楽しいよ!ってことを伝えたい!
そんな想いで,このブログをはじめました!
ぜひ,楽しんでいってください!
性能
まずは性能から。カリタの公式サイトから,重要なところを抜粋します。
カッコ内は家庭用ミル NEXT Gとの比較です。
高さ:595 mm (1.48倍)
横幅:178 mm (1.45倍)
奥行:370 mm (1.72倍)
重量:13 kg (4.07倍)
刃 :グラインド(カット式)
速さ:500 g/分 (不明)
家庭用ミルならコンパクトで軽いので簡単に動かせます。
逆に,業務用のミルは大きくて重いので,先に置く場所を考えておくことをおすすめします。
カラーボックスなどでは,板がたわんでしまうのでご注意ください。
逆に,重いということはそれだけ安定感があり,丈夫で強いモーターを使っているということです。
大きさと重さがクリアできるなら,とてもおすすめです!
なぜ選んだのか
挽き目のきれいさ
まず,ハイカットミルを選んだ一番大きな理由は,粒度の均一性です。
ご存じかもしれませんが,電動ミルの刃には臼式とカット式があります。
ボンマックのミルやNEXT Gはカット式で,切るように挽くため,角ばった粉に仕上がります。
機種にもよりますが,粒度がばらつきやすい印象です。
また,濃くて尖った味になりやすいと言われています。
一方,ハイカットミルやみるっこは臼式を採用しており,砕くようにコーヒー豆を挽きます。
そのため,丸っこい粉に仕上がり,微粉は出にくいです。
味は,まろやかで優しい傾向にあります。
他のブロガーの方やYoutuberの方も,微粉は少ないと評価していました。
コスパの良さ
次にコスパです。業務用ということで,性能だけでなく耐久性にも信頼が置けます。
決して安くはないのですが,長く使えれば元が取れるし,買うなら早い方が良いと判断しました。
また,もっと高い物を欲しくなったときでも,2万円ほどで売れるというのは大きかったですね~
ちなみにボンマックのミルは,浅煎りの硬い豆を挽くと毎回止まって,一年足らずで壊れました😅
性能と耐久性を考えれば,5万円を出す価値あり!
使ってみてわかった点
実際使ってみて気付いた箇所を書いていきます。
触って初めて分かる点もあると思うので,参考になると嬉しいです。
デメリット
まずはデメリットからいきます。
デメリット1 でかい!
買う前からわかっていたことですが,やはり大きいです笑
しばらく経って「このスペースあればいろいろなものが置けたなぁ…」と思いました。
しかし,大きいことがそのままメリットにもなっていたりします。それは後ほど。
デメリット2 色
落ち着いた赤色なので,すごく目立つわけではないです。
ただ,シックな感じに統一したい僕にとっては少し気になりました。
一応,黒いのもあってめちゃめちゃかっこいいのですが,高いですね笑
お金があったらこっちを買っていたかもしれません。
一応リンクを貼っておきます。
塗装が得意な人は参考にしてみてもいいかもしれません。(自己責任でお願いします)
デメリット3 中に豆が残る
これは思ってもいませんでした。我が家では一度に20gの豆を挽きます。
そして,挽き終わったあとに計量してみると1gほど減っています。
特に深煎りの豆で顕著です。
軽いからか,表面の油が原因で中にへばりついているのでしょう。
この問題については,ブロアーを使うことで解消しました。
他のミルでも使える方法なので参考にしてみてください!
メリット
メリット1 使いやすい
大きい文字が読みやすいように,本体が大きいのでとても扱いやすいです。
特に,排出口付近が広く,余裕があって使いやすいです。
メリット2 分解が楽
大きいことが効いています。中の部品も大きいので,細々した作業はいりません。
多少不器用でも簡単に掃除できちゃいます!
ネジも大きいので,素手で開けることができますよ!
メリット3 所有欲が満たされる
これ書くのどうなんだって感じなんですけど無骨さというか安心感があって
すごく満たされるんですよね笑
メリット4 意外に静か
家庭用のミルのキュィーンって感じの甲高い音。
それに対して,このミルはズーンという低い音です。
主観的で恐縮ですが,耳障りな印象はないですね。
さらに挽く時間も短いので,音に関する心配はあまりしなくていいと思いますよ!
まとめ
いろいろ書いてきたのですが,やはり一番考えるべきところは業務用ゆえの大きさ。
結論としては,
置き場所には困らない,インテリア的に深い赤色が馴染む
→ハイカットミル
置き場所に制限がある,インテリア的に黒が合う
→みるっこ
そこまでお金をかけられない
→タイムモア C2 (手挽きのミルでとてもコスパが良い)
こんな感じです。
味を求めてナイスカットやNEXT Gを選ぶのは,コスパの面からもおすすめしません。
もちろん,デザインや静電気防止機能を理由に買うのであれば良いと思います!
また,タイムモアのC2についてひとこと。
手挽きはめんどくさいからいやだ,という方にこそおすすめです。
20gほどであれば30秒程度で挽き終わりますし,安いミルと違って
切れ味が鋭くサクサク挽けますよ♪
結論:大きさが気にならないって人は
あまりいないと思うので,みるっこがおすすめです!笑
以上です!最後までありがとうございました。
コーヒー飲んで,良い一日をお過ごしください!
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