こんな方向けの記事です!
- カリタの銅ポットとペリカンどちらを買うかで迷っている
- 点滴しやすいケトルを知りたい!
- 自分に合ったケトルがわからない
- 実際に使った感想を聞きたい!
- 細口のケトルに慣れて新しいケトルが欲しくなった!
- ケトルにもこだわりたい!
コーヒー好きに人気がある,カリタの銅ポットとペリカン。
実際にどちらも買って使用したので,比較と感想を書いていきます!
結論を言うとどちらも良いケトルで,用途に合わせて選ぶのが良い感じです!
目次から気になるところに飛んで読んでみてください!
自己紹介
こんにちは!キウイと申します。少しだけ自己紹介させてください!
大学一年生でコーヒーの魅力を知り,抽出や焙煎などが趣味になった理系大学生です!
約200人のコーヒーサークルで代表をしていました!
以前はカフェで働いていたのですが,コロナの影響で休業してしまいました。
でも,コーヒーの魅力を多くの人に知ってほしい!コーヒー楽しさを伝えたい!
そんな想いで,このブログをはじめました!
楽しんでいってな~
特徴
まずはそれぞれの特徴を書いていきます。
一部,アマゾンのレビューで気になったところを参考にしています。
銅ポット
値段:1万円前後
容量:700 mL
材質:銅
重量:605 g
熱源:ガス火〇 IH×
その他:金属体のフタが熱くなる。銅製なのでさびる恐れあり。
ただし内側には錫メッキ,外側にはラッカー塗装がされている。
ノズルは根元が太いタイプ(鶴首?なんと呼べばいいんだろう)で,先端は少し太め。
ペリカンポット
値段:3000円前後
容量:1000 mL
材質:ホーロー
重量:650 g
熱源:ガス火〇 IH×
その他:本体とフタの持ち手が熱くなる。フタが落ちやすい。
持ち手の部分に紐を巻いている人も多いですね。
ノズルは鶴首の先端が尖ったタイプ。
どちらもフタが熱くなるようなので注意です。
僕はフタを使わないスタイルで淹れています。
ペリカンポットはホーローで重厚感があり,銅ポットよりも大きいです。
なので,ペリカンポットは重そうな印象を持っていたのですが,意外に軽かったです。
ペリカンポットは容量が大きいので,たくさん入れ過ぎなければ重さは問題なさそうです!
意外に重さは変わらないよ!
実際に使ってみて
先端の形状
先端は銅ポットは丸く,ペリカンが尖っています。
先の尖ったタイプはあまりないので,最初は戸惑うかもしれません。ただ,すぐに慣れますよ!
どちらの形状でも,あと少しでお湯が出そうだな~というのがわかります。
注ぎ心地
![](https://kiwi-blog.net/wp-content/uploads/2022/02/bottle-2032980_1920-1024x566.jpg)
どちらもコーヒーケトルの定番ということで,さすがの注ぎ心地です。
ただ,少しだけ不満点があるので書いていきます。
銅ポットの不満点は,お湯が真下に落ちないこと。
ノズルの根元が太いと,その部分にお湯が溜まって真下に注げると言われています。
確かに細口よりは真下に注げる気がしますが,言うほどではなかったです。
ペリカンの不満点は少し液だれすること。
点滴と普通の注ぎの間くらい,糸のような細さで注ごうとすると液だれします。
液だれとは持ち手側に少し伝って落ちることです。
そのため,狙ったところとは少しずれた位置にお湯が落ちます。
点滴は圧倒的にペリカンがやりやすいです。
ペリカンは点滴に最適!
握りやすさ
![](https://kiwi-blog.net/wp-content/uploads/2022/02/light-2203687_1920-1024x683.jpg)
握りやすさは銅ポットの方が上だと感じています。
銅ポットはがっしりとした持ち手で,力が入るためしっかりと握りこめます。
ペリカンは銅ポットと比べると持ち手が細く,フィットする感覚はないです。
また,本体が大きいこともあって少し扱いにくく感じます。
握りやすさは銅ポットの勝ち!
材質について
![](https://kiwi-blog.net/wp-content/uploads/2022/02/greg-rosenke-xoxnfVIE7Qw-unsplash-edited-scaled.jpg)
銅ポットは塗装によって,一応はさびにくくなっています。
しかし長く使うと塗装が剥がれ,さびが出てきます。
さびによって渋い雰囲気になるのですが,汚いと思う人には向かないですね。
ちなみに,銅のさびに有害性は無いそうです。
一方,ペリカンはホーロー製であるため,さびの心配はありません。
衝撃にも割と強いですが,落としたりぶつけるとかける恐れがあります。
汚れは落ちやすく,洗うのも簡単です。
また,ペリカンの持ち手が熱くなると言われていますが,電気ケトルで沸かしたお湯を
ペリカンに移し替える,という使い方では熱くなりませんでした。
耐久性は銅ポット,お手入れのしやすさはペリカンの勝ちです。
結局どっちがおすすめ?
どっちも使ってみて,僕は銅ポットをメインで使おうと思います。
しかし,全てにおいてどちらかが優れている。とは言えないことがわかりました。
そのため,銅ポットとペリカンポットがそれぞれどんな人におすすめか考えてみました。
銅ポット
点滴ドリップをしない
→一滴一滴注ぐのは苦手です。細く注ぐことはできるので通常のドリップでは問題ないでしょう。
革製品のような味が出るものが好き。喫茶店の雰囲気が好き。渋いものに惹かれる。
→さびによって徐々に雰囲気が出るので,育てていくのが楽しいです。
お手入れも大変というほどではなく,月に1回10分程度磨いてあげれば十分です。
よく物を落としてしまう。
→ホーロー製は欠けるかもしれないので,金属製がおすすめです!
力が弱い人
→持ち手が握りやすいので,力がない人でも使いやすいです。
値段は気にせず,良いものが欲しい
→一万円近くしますが,見た目も使い勝手も良いものが欲しい人には強くおすすめできます!
ペリカン
ネルドリップ,点滴ドリップをする。
→いろいろなケトルを触ったなかで,一番点滴がしやすかったです。
綺麗好き,さびているものは使いたくない
→ホーローはさびず,汚れも落ちやすいので清潔に長く使えます。
コスパの良いケトルが欲しい
→Amazonでは3000円程度で売られているのですが,それ以上の価値がありますね。
自分のスタイルに合う方を選んでみてください!
まとめ
永遠の定番とも言える,二つのドリップケトルを比較してみました。
長く愛されているだけあって,甲乙つけがたいですね笑
それだけ魅力いっぱいのケトルだと感じました!
見た目の好みや抽出のスタイルに合わせて選んでみてください!
最後までありがとうございました!
おいしいコーヒーを飲んで良い一日をお過ごしください!
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